グッズ交換したいけど、「取引垢」って必要?
どんな風に作ればいいの?
こんな疑問に答えます。
暗黙のルールや注意点も盛り込んで説明します。
お取引界隈で見聞きする「ツイフィ」や「プロフカード」についてもまとめていますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
X(Twitter)取引垢って何?
ブラインド販売されているランダムグッズなどを交換したり、特定キャラのグッズをお譲りいただいたり…
文字通りお取引を行うために作成したアカウントを「取引垢」と言います。
「取引垢」と公言しているアカウントもあれば、お取引を重ねた結果「取引垢」になったアカウントなど様々です。
X(Twitter)本垢や推し活垢と取引垢の違い
個人の使用用途によっても異なりますが、一般的には「本垢」「推し活垢」「取引垢」は別に管理している方が多いです。
使用用途としては、こんな感じがよく見られます。
本垢
メインで使用しているアカウント。
顔出しをしていたり、地元や学歴などを公開していることも多い。
リアルの友達や同僚などにも周知されている。
推し活垢
文字通り「推し活」をメインで行うアカウント。
イベントの参加レポートや、新規グッズの情報共有を行うことが多い。
同じ趣味の人と繋がる目的もあり、「推し」以外のことはあまり投稿しない。
「推し活垢」については、オタクのX(Twitter)プロフィール基本の書き方という記事で詳しく実際の画像も合わせてまとめています。
取引垢
グッズ交換など「お取引」をメインで行うアカウント。
お取引垢同士で、お取引情報をリポストすることが多い。
「本垢」兼「推し活垢」として使用しているアカウントや、「推し活垢」でお取引を行っているアカウントも見受けられるので、区別する必要性についても個人個人で異なります。
しかし、お取引を行うことを目的としている「取引垢」ではお取引の段階で住所や実名の交換が必要になりますので…
「本垢」や「推し活垢」で繋がっている方に、実名や住所が察されてしまうことは避けたいという方はアカウント分けが必要です。
交換譲渡などの情報をリポストすることの多い「取引垢」は、TLで煙たがられる可能性も高いです。
X(Twitter)取引垢の作り方
取引垢作りたい…
X(Twitter)取引垢は簡単に作ることが出来ます。
他のアカウント同様にX(Twitter)でアカウントを作成しましょう。
他の目的で使用していたアカウントでも特に問題はありません。
アカウントが作成出来たら、プロフィール文に「取引垢」である旨を記載しておきましょう。
ユーザー名の後ろに「取引垢」と入れるのも、分かりやすくおすすめです。
プロフィールには、お取引を行う上でお相手に知っておいて欲しいことを記載しておくことも出来るので上手く活用しましょう。
プロフィール記載例は、こんな感じです。
郵送(or手渡し)交換のみ
現地で手渡し交換などは行わず、基本的にお取引全てを郵送で行う意。
記載しておくことで、誤解なくお取引が出来ます。
成人済 / 20上 / 18↑ / 学生
ざっくりとした年齢の表記。
お取引を行う相手の中には、「義務教育中の方とはお取引しない」「成人済の方のみとお取引する」という方もいますので、トラブル防止に記載しておきましょう。
〇〇住み
こちらは個人情報になりますので、必須ではありません。
ただ送料の関係でトラブルになりやすい沖縄県や北海道などにお住みの方や、関西方面のイベントのみ参加する方など…
記載することでメリットのある方は記載しても良いかもしれません。
PayPay対応
PayPayに限らずですが、電子マネーに対応しているかや所持している口座の種類なども記載しておくとスムーズにお取引が出来ます。
X(Twitter)でのお取引で大活躍なゆうちょ銀行も、対応している場合は記載しておきましょう。
逆に「電子マネーNG」なども記載しておくと、トラブルを回避出来るのでおすすめです。
推しキャラ
集めているキャラクター名をプロフィールに記載しておけば、交換や譲渡時に役に立ちます。
稀に「最推しの方のみお譲り」という旨を記載している方もいますので、周囲に推しをアピールしましょう。
推しの名前がプロフィールに存在するのが最高過ぎる…
アカウントを作成し、プロフィールを充実させたら「お取引垢」の完成です。
「推し活垢」同様にユーザー名やアイコンは固定にしておいた方が、認知してもらいやすくなりますのでおすすめです。
アイコンについては極稀に「顔写真NG」「自撮りNG」という方がいますのでご注意を。
「お取引垢」を作成したら、お取引に挑戦してみましょう。
フォロワー数0の状態でのお取引は、事前にお断りされてしまう可能性も高いので少しフォロワーを増やしてから望むのもおすすめですよ。
番外編:X(Twitter)取引垢にプロフカードは必要?
結論:必要ありません。
なぜなら、X(Twitter)の「プロフィール」や「固定ポスト」で代用出来るから。
確認するのを面倒だと感じている方も一定数いることも確かです。
「ツイフィ」や「プロフカード」を用意するメリットは、記載出来る文章量といえます。
梱包方法やお取引のペースにこだわり、推しの傾向などなど…
お取引の相手にしっかり伝えておきたい、という方が作成する分には良いと思います。
正直面倒くさい…梱包方法とか相手に合わせたい…
と、いうような方は無理に作成せずX(Twitter)の「プロフィール」や「固定ポスト」で代用しましょう。
作成したからには、随時更新作業が必須となりますので、自分自身に合った方法を選びましょう。
作りたての「取引垢」をどんどん活用しよう!
さて、この記事のまとめです。
「取引垢」とは?
文字通りお取引を行うために作成したアカウント
「本垢」や「推し活垢」との違いは?
投稿内容や繋がる人との関係性が異なるが、兼用でも可。
「取引垢」は住所や実名の開示があるので、アカウント分けすることも多い。
「取引垢」の作り方はこんな感じです。
①アカウントを作成する。
↓
②プロフィールやアイコンを設定する。
驚くほど簡単なので、とりあえず作成しておくのもおすすめです。
今はまだブラインド販売の少ないジャンルを推している方も、いつお取引が必要になるか分かりません。
備えあれば患いなし。
推しのために備えましょう。
でも、やっぱり住所や連絡先など個人情報の交換は抵抗がある…
悪い方ばかりではありませんが、気になる方は個人情報を危険から守れるバーチャルオフィスって?という記事で紹介している「住所レンタルサービス」もおすすめですよ。
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