こんにちは、ヲノジツです。
2023年5月のGWに雑記ブログ(ヲノジツゴト)を作りました。

何も予定のなかった連休に暇を持て余した結果です。
そして、2023年7月にさらっとGoogle Adsenseに合格しました。
後述していますが、審査に出し始めてから約2週間合計3回の審査でしたのでかなりスムーズだったと自画自賛です。

とはいえ、収益化<暇つぶしなので収益は現状ほとんど出ていません。
それでもこの時期にAdsenseに合格することは出来たので、生きた情報に価値があるのではないでしょうか。
ブログを立ち上げ、審査に申し込むまでをまとめましたのでこれからブログを作成しようと検討している方は参考にしてください。
・初心者がブログを立ち上げるための順番
・Google Adsense合格に向けてのブログ作りのコツ
ブログを作ろうと思った理由
私についてはプロフィールを作成しているので、興味のある方はご一読ください。
PCを始めたのは社会人になって数年後です。
それ以前は学校で遊びのようにしてPCに触れる程度で、自分用どころか家にもPCがありませんでした。

仕事でPCは使い始めましたが、ジャンルが全く違うのでサイト作りや記事生成については全て独学です。
元々は推し活用アカウントを作成し、Twitterに製作した自作グッズや「好き」に全振りしこだわったインテリアの写真を投稿していたのですが…
それを続けると有り難いことに(私からすれば)結構な人数の方に興味を持っていただき、ご反応をいただきました。
更には、作り方などを聞いてもらえたり、インテリアの参考にしてもらえたり…
昔から何かを作ることや調べることが趣味でしたが、それが少しでも誰かの役に立ったのは初めてだったので本当に嬉しかったです。
それならば、もう少し分かりやすく詳しくいつでも見れるようにしたい、という思いでこのサイトを立ち上げました。

立ち上げた後に「あ、これブログって言うんだ…」となった次第です。
PC環境


著作権ゴリッゴリなステッカーがベッタベタなので、写真は裏側です。
私がこのサイトを作成、運営するのに使用しているのはChrome Bookです。
WordやExcelなどのOfficeは使用出来ませんが、ブログ運営には必要ないので良しとしました。
少し画面が小さいので、いずれは画面の大きなものを購入出来たら…とは少しだけ思います。
家でWi-Fiを契約しており、出先で作業することは皆無なので通信費についても問題がありません。
ブログ作成手順
さてここからは、実際にブログを立ち上げた順番をまとめていきたいと思います。
順番を重視しつつも…初心者の私がGoogleなどで検索をし、分かりにくかった部分や専門用語を中心に解説します。

詳しい方法などは、適時調べてください。
分からない単語をそのまま検索すれば大体何とかなります。
私がこのブログで使用しているツールやサービスの情報もそのまままとめていますので、宜しければ参考にしてください。
独自ドメイン取得
まずは独自ドメインを取得しました。
私は「無料ブログ」の存在をよく分かっていなかったのと、サイト作りに興味があったので最初から独自ドメイン一択でした。
イメージとしては「○○.com」や「××.jp」の使用権利を購入する感じです。
最初に取得費が掛かり、その後は更新したい場合は更新費用が掛かります。
このブログだと「keiei-nn.com」が取得した独自ドメインです。
私は「お名前.com 」で独自ドメインを取得しましたが、初年度は1円でした。

試しに1年間独自ドメインを使用してみて、飽きたら更新しないで放置…とかも全然有りなのがインターネットの自由なところですね。
色々思う方が多いかもしれませんので、余談としますが私の取得した独自ドメインは本来別の目的で使用する予定でした。
なので、しっかりドメインに「経営(keiei)」と入っております。
「YMYL」などの観点からAdsenseには不向きかと思いましたが、この程度であれば問題ないようです。

レンタルサーバー契約
次にブログを公開する場所として、レンタルサーバーを契約しました。
こちらもブログを運営する上で確実に必要です。
私はエックスサーバー で契約しているので、月額1300~1400円(3ヶ月で3960円)程度です。
まとまった出費が嫌なのとすぐにやめる可能性が高いので、この額ですが、1年などのまとまった期間を一括で契約するとグッと金額が下がると思います。
せめてサーバー代やドメインの更新費用程度は収益が出ることを目標にするといいかもしれません。

WordPressインストール

ここが「最初の難関」で、「WordPress」の意味や存在を調べまくりました。(←趣味)
(ご存知の方が多いと思いますが…)WordPressとはブログを作成するソフトウェアです。
レンタルサーバーを契約し、独自ドメインを取得した時点で無料で使用することが出来ます。
契約したレンタルサーバーによって方法が異なるかと思いますが、イメージとしてはレンタルサーバー上で独自ドメインを登録し、登録した独自ドメインへWordPressをインストールするです。
WordPressをインストールした独自ドメイン上で、ブログを投稿するサイトを作成していくために道具としてWordPressを使うイメージでインストールします。
独自ドメインSSL化
「ドメインのSSL化」とは、ドメインの先頭にくる「http://」を「https://」に変えることを意味します。
セキュリティ面の向上などが目的ですが、Adsense審査を合格するには必須らしいので必ず行いましょう。

エックスサーバーの場合は、ドメインを取得して登録する際に「SSL化」してくれるサービスがあります。
WordPressテーマ選定
次にWordPressの「テーマ」と呼ばれる着せ替えのようなものを選択します。
テーマには無料のものと有料のものがありますが、どちらにもそれぞれのメリットがあります。
私は無料テーマ「cocoon」を選びました。
理由として言うまでもなく、飽きてしまう可能性が高いからです。
エックスサーバーの場合は、WordPressインストール時に初期からテーマ導入させられるよう選択出来たのでスムーズでした。
プラグインインストール
WordPressには「プラグイン」と呼ばれる機能があります。
例としては、「ブログにお問い合わせ機能」を追加するためのプラグインという形でしょうか。
テーマの中に初期で含まれている機能の他に、使用したい機能がある場合にどんどんプラグインを追加し、有効化していきます。

私がインストールしたプラグインは5つです。
・Akismet Anti-Spam:Spam Protection・・・スパム防止
・Contact Form 7・・・お問い合わせフォーム作成
・One User Avatar・・・カスタムアバター使
・WP Sitemap Page・・・サイトマップ作成
・XML Sitemap Generator for Google・・・サイトマップ作成
必要だと思うものを選定し、どんどんインストールしていきましょう。
有効化するのを忘れないようにしましょう。
ファビコン設定
ファビコンと呼ばれる検索タブに出てくるような小さなアイコンも一応設定しました。
cocoonでは、「サイトアイコン」という名称で管理画面から簡単に設定することが出来ます。
パーマリンク設定
「パーマリンク」とは、記事を公開した際のURLの一部です。
例としてこのページですと…「https://keiei-nn.com/blog」
普段はあまり意識することの少ないパーマリンクですが、ブログの記事を紹介する際に使うURLの長さや、URLに表示される内容が変わります。
日付が入っていると初めてその記事を投稿した日が分かるので、そこにメリットデメリットが発生します。
個人の好みがあるので一概には言えませんが、私のおすすめは投稿名のみです。
パーマリンクの設定自体はいつでも変更可能ですが、投稿した記事数が多くなってくると変更作業が大変になるのでこのタイミングで決定しておくと良いかと思います。
カテゴリー作成
「カテゴリー」とはブログの記事をまとめるグループのようなものです。
例として、私の場合は「推し活のコツ」「実事レポ」「ブログ運営」がカテゴリー名です。
記事を投稿する際には、その記事がどのカテゴリーに当てはまっているのかを指定して投稿します。
例えばこの記事は、「ブログ運営」というカテゴリーを指定して投稿しました。
カテゴリーの数量は特に規定などありませんが、Adsenseの審査を受ける上で重要な点があります。
それはカテゴリー内の記事数です。
カテゴリーなしはもちろんAdsense審査的にはNGですが、記事数の少なすぎるカテゴリーもNGとなってしまう可能性が高いです。
カテゴリーを作成する際には少なくとも3~5記事は投稿出来そうなカテゴリーを考えて作成しましょう。
実際にこのサイトもAdsenseの審査に出している期間はカテゴリーは2つで、親カテゴリーのみでした。
記事に付けることの出来るタグについても、「不要だ」という記事をよく見掛けたので一切付けていませんでした。
固定ページ作成
「固定ページ」とはブログを作成し、収益化する上で重要なものです。
私のブログで言うと固定ページは4つです。
選定したテーマによって異なりますが、WordPressの管理画面から作成出来ることが多いです。
必要だと思う固定ページを作成し、公開しましょう。
ブログの外観整備
次にブログの「外観」を整えます。
Adsense審査においてブログの外観は、そこそこ重要と言えます。
ブログへ訪れてくれた方が読みやすい、操作し易いと感じるブログを作成することが出来るからです。
しかし、直接的に審査に関わっているかは分からないので、外観よりもまずは記事を書くことを優先するべきです。
ブログを運営しながらでも変更していくことや、追加していくことが出来ることが多いので徐々にという感じで問題ないと思います。

あとはセンスとしか言いようがありませんが、このサイト悲しくなるくらい外観ダサいので私に言えることは何もないです。
記事投稿
ブログの外観が整ったら、記事を投稿します。
投稿した記事についてはいつでも変更や訂正・修正が可能です。
あまりに酷い内容などでなければ、どんどん投稿しましょう。
記事を投稿する上でAdsense合格までの間、注意するべきポイントは「文字数」と「カテゴリー」です。
少なすぎる文字数の記事は審査的にあまり良くないとされてしまう可能性があるので、内容を薄めることなく2000字~3000字程度は書ける題材を見つけましょう。
カテゴリーについても前述の通りで、記事数の少なすぎるカテゴリーが出来ないように記事の内容のバランスを考えて投稿しましょう。

私は(諸事情で)文章を書くことに慣れているので、いくらでも長文が書けます。
Google Search Console登録
ブログが形になり、記事を投稿する方法が分かったら一旦ブログから離れます。
「Google Search Console」という無料ツールを使用し、ブログで使用出来る機能数を増やします。
作成したブログと連携させて使用するイメージのGoogle Search Consoleですが、ブログを運営していく上で欠かせない存在になります。
主に使う機能は「インデックス登録」です。
最初は何が何だか分からない…という方がほとんどかと思いますが、とりあえずで良いので登録しましょう。
登録の手順としては、Google Search Consoleを検索→Googleのアカウントでログイン→自分のブログURLを連携です。
「Google Search Console 登録」で検索するとたくさん出てきます。
インデックス登録
Google Search Consoleを使用出来るようになったら、「インデックス登録」を行います。
「インデックス登録」とは、Googleの検索エンジンに自分のブログを認識してもらうことです。
インデックス登録をしないと検索結果からブログに辿り着く人がほぼいないというのが、ブログ初心者のリアルな気がします。
手順にしたがってブログ内全てのページをインデックス登録しましょう。
ちなみに手動でインデックス登録しなくても、いつかはインデックス登録されます。
ただそのいつかが半永久的ないつかの可能性が高かったりもするみたいなので、記事を投稿したら逐一手動でインデックス登録しましょう。
記事投稿
ここからはAdsense合格のために、ただひたすら記事を書いていきます。
何記事書いたら合格、という明確な規則はもちろんありませんが5記事程度は用意してあるに越したことはないでしょう。
ちなみに私は6記事書いた時点で審査に申し込み、審査中に2記事投稿しました。

よく聞く審査向きでない記事を非公開に、というのは行わずに合格しました。
公開されているページ全てがインデックス登録されていることを確認
5記事前後を投稿することが出来たら、投稿した記事や固定ページなどが全てインデックス登録されているかを確認します。
確認の方法はとても簡単で、Google Search Consoleを使用してインデックス登録をするとき同様に検索を掛けます。
「この記事はインデックス登録されています」という表示が出ればOKです。
Adsense審査
公開されているページ全てがインデックス登録されていることが確認出来たら、ようやくAdsense審査に申し込みます。
ここからがまた長い長い長い…戦いになるのでしょうが、結果が出るまで記事を更新しながら待ちましょう。
と、思っていたら3度目の申請で合格、掛かった期間は約2週間でした。

とはいえ、収益は現状ほとんど出ていません。
まとめ
さて、今回は実際に初心者が行ったブログの作成手順をまとめました。
インストールやアップデートの手順はたくさん世の中に溢れていますが、何から始めればいいのか順を追った資料はあまり見当たらなかったので、これからブログを作成しようと検討している方のお役に立てれば嬉しいです。

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