家庭用カッティングマシンを買いたい!
正直選ぶのが面倒…
そんな方へ私が購入した家庭用カッティングマシン「スキャンカットDX SDX85」をアピールします。
実際に使用してみての感想が盛りだくさんなので、家庭用カッティングマシンの購入を検討している方必見ですよ。
少し前まで業務用でしかなかったカッティングマシンを最近では様々なメーカーが、「家庭用」として販売しているので迷ってしまいますよね。
私が購入したのは安心・超大手の「brother」です。
そもそもカッティングマシンって何?
簡単に説明するならば自動カッターです。
データを元にカットしてくれるので、手作業よりも繊細で綺麗かつ早く同じカットを繰り返してくれます。
製品やグレードにより異なりますが、通常の印刷用紙のような紙だけでなく画用紙やステッカーシートにプラ板、革、布など本当に様々な素材をカット出来ます。
カットの指示に使用するデータを自分で作成出来るので、パソコンやスマートフォンで自由にデータが作れます。
データ作りなんて出来ないよ…
そんな方には、「スキャンカットDX SDX85」が超おすすめです。
なぜなら「スキャンカットDX SDX85」はその名の通り、スキャン機能が付いているから。
カットしたいものと同じ形のものなり、紙に手書きで書くなり…
現物を読み取ってそのままデータとして扱うことが出来ます。
「それなら出来そう」と、思いましたか?まだまだ「スキャンカットDX SDX85」の魅力を語っていきますよ。
「スキャンカットDX SDX85」で出来ること
「スキャンカットDX SDX85」で出来ることは何でしょうか。
具体的にはこちら。
・様々な素材を綺麗にカット出来る
・同じ形状をいつでもいくらでも量産出来る
・大きなサイズやしっかりとした厚みにも対応
順に見ていきましょう。
様々な素材を綺麗にカット出来る
印刷用紙のような紙だけでなく、少し厚い画用紙やステッカーシートにプラ板、革、布、ウレタンフォームなど本当に様々な素材をカットすることが出来ます。
これは「スキャンカットDX SDX85」が得意とする自動で刃の出量を調整する「自動ブレード調節機能」があってこそです。
手動で調整しなくてはならない機械だと刃に負担が掛かりやすく、結果的に替え刃代が…
それに何より綺麗な切り口にならないとストレスが掛かりますよね。
印刷用紙だけでなく、画用紙やプラ板などをカットする可能性のある方はこの機能はほぼ必須ですよ。
同じ形状をいつでもいくらでも量産出来る
カッティングマシンを購入する理由として挙げる方が多いのではないでしょうか。
ハンドメイド作家や、幼稚園保育園の先生などにも人気の機能です。
ここで「スキャンカットDX SDX85」を選ぶ理由は、データの割り付けの手軽さ。
同じ形状をカットする際、どのような配置でカットするかで「作れるもの」の量って結構変わってしまいます。
「スキャンカットDX SDX85」なら本体に付属しているタッチパネルを直接操作出来るので、限りある素材を無駄なくカットすることが出来ます。
少し大きくしたり、小さくしたりも簡単に出来るので試作品や個性を出したいときにも重宝します。
一度作成したデータは本体に保存も出来るので、何度でも繰り返し同じカットがワンタッチで行えるのはカッティングマシンならではですよね。
大きなサイズやしっかりとした厚みにも対応
「スキャンカットDX SDX85」の製品番号にある「DX」の文字。
この意味はカット出来る厚みに差があります。
「スキャンカットDX SDX85」が対応している厚さはなんと「3mm」
これ、業界でも最厚ですよ。断言出来ます。
なぜなら、私が「スキャンカットDX SDX85」を選んだ一番の理由だから。
厚さの他にも最大サイズも各機械ごとに差があり、「スキャンカットDX SDX85」の場合は「296㎜×298㎜」まで対応です。
こちらは後から購入出来るオプション品で「296㎜×603㎜」まで拡張することが出来るので、使ってみた感じで増やしても良いかもしれません。
ただ厚さについては後からどうにも出来ないので、しっかり選定した方がいいですよ。
「スキャンカットDX SDX85」のデメリットはないの?
ここまで「スキャンカットDX SDX85」をおすすめしてきましたが、続いては「スキャンカットDX SDX85」のデメリットについてお話ししたいと思います。
実際に使用してみて感じた「スキャンカットDX SDX85」のデメリットはこちら。
・本体サイズが想定よりも大きい
・カット速度は高速ではない
・センスがないとすぐにネタ切れになる
順に見ていきましょう。
本体サイズが想定よりも大きい
「スキャンカットDX SDX85」の本体サイズは「53.1cm×21.5cm× 17.3cm」
結構大きいです。そして使用中は開くのでさらに大きい。
重量も「5.7kg」とずっしりなので、置き場に困る方はコンパクトな「CM300」を検討しても良いかもしれません。
「DX」ではないので、厚さには対応力小ですが他の機能は「DX」と変わらずしっかりしてます。
カット速度は高速ではない
私のイメージも悪かったのですが、スパスパと素早くカットする感じではありません。
…実際それだったら危ないか。
サクサクと何度か繰り返しカッター刃を当ててカットするので、切り口がとても綺麗なのが特徴です。
間違っても怪我をすることがなさそうな安全設計なので、機械音痴さんにもおすすめですよ。
センスがないとすぐにネタ切れになる
これが意外と困りました…
カッティングマシンを購入するまでは、作りたいもので溢れているつもりだったのですが。
いざ購入し、制作を始めると作り終えてしまうまでが本当に早くて…
すぐに機械を持て余してしまいました。
「スキャンカットDX SDX85」を選んでいる最中に、見送ってしまった「内蔵模様数」や「内蔵フォント数」「刺繍データ読み込み機能」が必要だったかもな…
と、思ったりしています。
「スキャンカットDX SDX1000」や「スキャンカットDX SDX1200」ではカットデータとしてそのまま使える内蔵模様が682種〜1303種も入っているので、ネタ切れが心配な方はこちらも検討してみてくださいね。
刺繍データも扱えるので、作品の幅も増えますよ。
家庭用カッティングマシンはいいぞ!!
さて、ここまで「スキャンカットDX SDX85」の魅力についてまとめてきました。
「スキャンカットDX SDX85」をはじめとする家庭用カッティングマシンに出来る具体例はこちら。
・様々な素材を綺麗にカット出来る
・同じ形状をいつでもいくらでも量産出来る
・大きなサイズやしっかりとした厚みにも対応
ハンドメイド作家や幼稚園保育園の先生は、用途がばっちり思い浮かびますよね。
作りたいもののサイズや厚さに対応しているかどうか、しっかり確認しておきましょう。
実際に「スキャンカットDX SDX85」を購入し、使用してみて感じたデメリットはこちら。
・本体サイズが想定よりも大きい
・カット速度は高速ではない
・センスがないとすぐにネタ切れになる
溢れ出て有り余るセンスが欲しい…
機能の高さで一般人な私は持て余していますが、メンテナンスなしで長く使えそうなのと、完全に閉じる仕様なのでホコリにも強いのが本当に有り難いです。
何より、制作の幅が広がったことが嬉しいですね。
総じておすすめです、買って良かった!!
実際のカット手順については、【本体のみ】スキャンカットDX SDX85はデータ作成が超簡単!の記事を参考にしてくださいね。
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